(幹事社)
時事通信さんお願いします。
(記者)
すみません、時事通信と申します。先ほど全国知事会の平井伸治鳥取県知事が次の会長選挙に出馬しないということで、表明したということなんですが、その受け止めと、あと次の次期会長選挙について、他にどういう方が相応しいか、知事御自身の出馬の可能性も含めて、ちょっとお伺いしたいんですが。
(知事)
いやそれは今、初めて聞きました。平井さんは名会長だと思います。まず。この間の全国知事会でそれ言われたんですか。
(記者)
県の定例会見で。
(知事)
それは、次の会議が、福井県でやると、全国知事会が。それについて非常なる期待を出されてですね、そして新しく、アメリカの知事さんのそういう代表、副代表と、平井さんや副会長がこれやりとりをしてですね、これ新しい試みで、今回初めてだったわけですね。それも引き続きやられるものだというふうな印象でしたので、平井さんが辞められるっていうのは、驚いております。
(記者)
これまでの取組の評価というのは。平井会長については。
(知事)
その前は確か、上田さんだったんですね。その前、山田さん。その前が麻生さんということだったと思いますが(※)、上田さんは官僚ですね。そして、自治省の方たちが多いですからね。その方たちの意向が強く働くという認識は、この十余年間で持っております。
(※正しくは、平井鳥取県知事の前は飯泉元徳島県知事、その前が上田元埼玉県知事、山田元京都府知事、麻生元福岡県知事の順)
(記者)
ちょっとすいません。次の会長にふさわしい人というのはどういう方を考えていますでしょうか。
(知事)
やはり国全体のことを考えてくださるってことが大事ですね。今回の平井さんの会長職の時に最大の問題が、コロナに対する対処だったわけですね。これは1か月に1回以上の頻度で、全国知事会Webで開かれまして、私もその大半は、4月以降はですね、よほどことがない限り、出席いたしましたけれども、常に今、必要なこのお金であるとか、措置であるとか、そういうものを要請すると、全国知事会が、政府にですね。だけど、私の要請したことはですね、10回やりましたけども、聞かれなかったですね。それは何かというと出口戦略です。ですから1兆円積んで、つまり100兆ぐらい使ったわけじゃないですか。実際上1兆円ぐらい、ワクチンをですね、買った訳ですね。そして8億回分ぐらい買いながら、実際はその半分以下しか使ってないでしょ。あと廃棄処分ですよね。有効期限切れてるから。こういうようなことして、ともかくワクチン、ワクチンっていうことだったんですけど。ワクチンをじゃあ、作れないのか、作れるかってことでですね。作るのには1000億円がかかりますから。100億円ぐらいの利益しか出ない。40ぐらいのですね。日本の製薬会社は乗り出せないわけですよ。ですから、この機会に取り崩しを前提にして、1000億円、10件で、しかるべき山中先生だとか、本庶先生とか、あるいは大村先生のようなすぐれたそういう本当の専門家に選んでいただいてですね、ワクチンの製造に乗り出すっていう、それによって、オリンピック、パラリンピックが控えていましたので、海外にですね、日本は、作れない国があるじゃないですか。買えない国があるじゃないですか。そういうところに、無償でね、提供するという、そういう志を持って、出口戦略。今の出口戦略じゃないんですよ。今あるここにある危機プラス、そういう中長期的な出口戦略を立てるべきだと。9回言っても聞かれないのでですね、やめるって言ったら、七転び八起きってのがあるけれども、九転び十起きってのは聞いたことがないと。そうしたらうちの職員さんがですね、川勝が言っていることは正しいから、言い続けろということで最終的に3000億がだんだん積まれていったと思いますけど。小此木(正しくは、「塩野義」)製薬でしたっけ。三共さんですか。そういうところで、遅まきながらなさいましたけども、そういう意味ではですね、私は、一種の官僚さんの体質みたいなのはですね、全国知事会にも深く染み込んでいるなっていうことを感じました。
(記者)
御自身が次の会長選挙に出るっていうようなことはお考えでは。
(知事)
誰も推さないでしょう。
(記者)
ありがとうございます。
(知事)
はい。
(幹事社)
中日新聞さんお願いします。
(記者)
中日新聞です。手短に。中山県議の話に派生してなんですが、ふじのくにから除名をされて会派を離脱することが決まりましたが、そうなると不信任決議案で、反対したふじのくにの会派が、1人減ってしまって、不信任決議案が今後どんな問題で出るかわからないですが、可決してしまうラインになってしまいましたが、それで、県政に、より慎重な運営が求められる気がするんですがその辺のお考えはどうでしょうか。
(知事)
そのことと、今回の中山県議の免許証が期限切れていながら、運転されたってこととは違いますのでね。この件について、非常に厳しいかたちで、今、中山さん試練を受けられてるわけですが、それはそれです。それと、他のこと一緒にするべきではないと思います。
(記者)
特に、県政運営により慎重にとかそういうお考えは。
(知事)
常に私は県政運営、特に県議会との関係はですね大切にするというふうにしておりまして、これまでどおりです。
(記者)
わかりました。あと、リニアの、先ほどのNHKさんの質問にもありましたが、発生土置き場のリスクの話で、JRとしては、そのツバクロ付近で、先ほど知事の説明でも、どれだけ不安定な場所かという御説明はいただいたんですが、そうであっても人が住んでいなかったり、建物だとかそういうものに影響しなければ問題がないという意見も一理あるかなと思うんですが、そこについては、知事の考えは如何でしょうか。
(知事)
私はそれは部分的な考え方だと思いますね。もともと、自然生態系の影響、これを考えるべきだというふうに言っておりますし、そういう意見は、この会議でも出てたんじゃないかと思います。生態系の議論が入ってるのは、その理由からですね。ただ、トンネルを掘れば、水が出ます。トンネル掘れば残土が出ます。水が生態系に影響を与えます。また、残土はですね、あれほど巨大なものを、あんな上流に置けばですね、生態系に影響を与えるのは自明の理です。ですから、そういう意味でですね。そこに人家がないとか、あるいいはその企業がいないとかというのはですね、そこを源流としている地下水なり、あるいいはこの表流水にですね、依存している人たちがたくさんいるということと、それからそこはですね、バイオスフィア・リザーブ、すなわち生命圏、生物圏のリザーブ、保護地区なわけですね、これユネスコが認めたわけです。生きとし、生けるものは、声がないじゃないですか。それはですね、きちんとその生物学者なり生態学者なり、その方たちがこの調べて、その代わりに声を上げて言うわけですね。ですから、人のことだけ考えると、具合が悪いんじゃないでしょうかね。これはもう47項目の中に生態系のことがきちっと入っています。生きとし、生きるものの基礎が命の水だという認識でやっておりますので、そういう部分的なことに、矮小化してはならないというのが私の考えです。ただしですね、これも議論始まったばっかりなので、有識者会議あるいは専門部会の先生方の、御意見、あるいはまた、JR東海とのやりとり、これを慎重に見守って参りたいという姿勢に変わりはありません。
(記者)
ありがとうございます。人への間接的含め影響というものだけを考えてはいけないというそういう、理念的なものは、おっしゃるとおりだなと思うんですが、一方で、そういう人工物を上流とかに置いた場合の間接的な影響も含めての評価って、なかなか限界もある部分があると思うんですが、JRに対して今後、深層崩壊のリスクとか、何をJRに求めていきたいですか。
(知事)
深層崩壊については、国交省のそういう調査結果がありますし、そこにおける、燕沢の上流のところとの関わりについて、すでに一部の地質学者からデータも提供されてるわけですね。これをどういうふうに見るかというのは、わかるように私たち素人にわかるように、JR東海は御説明される必要があると。これは100年に1回ではなくて、1000年に1回という規模に考えるべきであろうとも思います。つまりタイムスケールはですね、勝手に決めてはいけないと。いつ起こるかわからないわけですから。そういうことで、起こりうる最悪の状況を想定するというのがですね、危機管理の基本です。
(記者)
ありがとうございます。1点だけ。今の話を聞いてると。知事としてツバクロは適地じゃないというふうに考えていると思うんですが、そこは、どう考えですか。
(知事)
国交省の調査結果。あるいは一部地質学者の御見解によると、とても厳しいところだという、そういう考え方を持っています。また、現場を見てそう思いました。それから、JR東海が、それを前提にしたですね、最悪の事態を前提にしたシミュレーションなさっていないという見解を持ってます。これは、しかしながら、この専門部会、あるいは有識者会議の中でですね、しっかり議論されるべきもので、ついに、その議題がのぼったというふうに捉えています。
(幹事社)
テレビ静岡さんお願いします。
(記者)
すいませんテレビ静岡です。今のリニアの関連の質問にあった関連の中で1つ、ツバクロが適地ではないと、知事一貫して言われてますけれども、これを適地ではないと、知事が認識した、思ったのはいつのことでしょうか。
(知事)
静岡市の先生でしたかね、その先生の御論文を読んだときですね。
(記者)
いつ頃でしょうか。
(知事)
それはですね、そういう意見は知っていたわけですけど、論文読んでですね。確信したっていう感じなので、あそこは私は1番最初にここは置けるなと思った人間ですよ。1番最初の現場に入ったのが、2011年の5月です。そして、その時にですね、相当深いところに、トンネルが通るというので、標高2000メートルのところから見てですね。泊りがけで行かなくちゃいけませんので、また秋に行って、そして必ず残土置き場がでるので、残土置き場を探したんです、私自分で。そのうちの1つがそこでした。だけど、すごいところだけど、なんでここは樹木が生えていないんだろうというふうに思ったもんです。その時はしかしですね、そこに370万立米、実質360万立米と言われてますけども、それが置かれること知らなかったんですが、残土置き場候補地としては、広い河原だという、そういう認識を持ちました。そこがなぜそういう形になってるかっていうのを、いろんな人から聞いたり、私自身も調べていくうちにですね。深層崩壊で、ああいう段丘型の、樹木のない空き地に、河川敷になってるということがわかったということです。
(記者)
つまり、準備書の知事意見の際には、知事は、ツバクロはまあその適地であるということを考えていたということでしょうか。
(知事)
難しいですね。危機感というのは、当初と違って一気に高まりましたから、水の問題について理解した時にですね。それから発生土置き場の問題は、ただに静岡県だけじゃなくて、すでに行われている他の地域ですね、長野県ほか。こういうところで出てるのも知っておりましたし、こうしたことが含めてですね、見る目が全く変わってきたというのは実態です。
(記者)
それは最近になって、今、お聞きするのは準備書の知事意見の際には、次はその際にはツバクロはまだ適地だと考えていたかどうかを聞いてるんですけども。
(知事)
空地がいくつかあるということを知りましたけれども、その名前をですね、椹島あるいは藤島沢はそういう形で特定していったわけじゃなくて、広いところがあるというような認識でしたね。ただ、発生土置き場については、これは生態系に影響を与えるということをちゃんと意見として述べておりますし、これは私の意見ってのは県全体の意見です。そして、それは正論だと思ってます。今でも。
(記者)
知事意見の際には、先ほどのNHKさんからの質問の答えにあったように、もうそこは再設定、新たな場所を探して欲しいというニュアンスを、知事意見には含まれていたということでしょうか。
(知事)
これは調べてみて、具合が悪いとか、条例によってこれ置けないとかというのは新しい事態ですよね。条例が制定された。これによって、この対策土は、あそこに置けないということになりました。そのときにこういう条例がですね。あるってことは前提にしてません。厳しい条例ができてこの対策土の置き場について明確にこの条例に書かれてますので、藤島沢はこれは適用除外にならないということははっきりしてます。
(記者)
ツバクロの話を聞いてるんですけども。
(知事)
ツバクロは先ほど申しましたように、今は深層崩壊が起こりうる可能性があると。そしてこれから本格的に、その議論をしていただきたいと言う立場です。
(記者)
国の有識者会議ではまだこれからの議論というお話も知事からありましたけれども、そのツバクロと藤島に置くことを、今のところ前提とした話になっていると思うんですが、今後、国の有識者会議で、今後、発生土の議論がされるときに、委員の皆さんから疑義が生じなかった場合っていうのは、その意見を踏まえて、県としては、ツバクロ、藤島は県の条例ということもありますけれども、ツバクロにおいては、容認するという考えでよろしいでしょうか。
(知事)
有識者会議の意見また専門部会での意見を尊重しますが、疑義が生じているっていうのはが、もう今の現実じゃないかと思っております。
(記者)
わかりました。専門部会では疑義は生じていますが、国の有識者会議のこれからの議論は、容認するという、疑義が生じなければ、それももちろん、大きく影響するということでよろしいでしょうか。
(知事)
いいえ。森副知事がそこに出席して、きちっと後でコメントをしております。それ前提にするべきでないということで、これは正しいコメントだったと思っております。
(記者)
すみません、共同通信と申します。今の質問に関連して、知事は燕沢(正しくは、「燕沢付近」)の置き場について、深層崩壊の危険性を認識されたということで強調されていますが、深層崩壊はリニアの残土置き場の有無にかかわらず、発生する可能性があるということだと思います。教えていただきたいんですが、残土置き場の有無にかかわらず、深層崩壊に対して県の方で講じてる対策というのは何かあるんでしょうか。
(知事)
これはですね、人間が、例えば、先ほど言った赤崩を含めて、あるいは富士山の大沢崩ですね、それに対してなかなかできないでしょう。砂防をやるとか、限界があります。今回このツバクロの河原、河川敷をつくったのはですね。千枚岳の崩壊ですから、これについてですね、どういうことができるかと、私は専門家から聞いてませんけども、相当に厳しい土木事業になるだろうと思いますね。
(記者)
ということは、今の時点では特に、県として、何か対策を講じているというわけではないということでしょうか。
(知事)
そうですね。まず私はむしろ、その下流のですね。畑薙ダムが、堆砂が、また流木が、膨大になっておって中部電力が担当しているダムですけども、ほとんど、コントロール不可能になってるんじゃないかと。国がそこをまず、中部電力と一緒に解決すると。解決することは同時にですね、赤崩れの崩壊をどの程度食い止められるかということになりますから、それよりもはるかにでかい、赤崩の場合は、目の前に頂上が見えますからね、尾根が見えますけども、そのもっと奥ですからね。ですから相当、大きな土木工事になるだろうと思ってます。
(記者)
JRさんに対して盛土、残土置き場を置くことで、深層崩壊がより危険性が高まるってことを強調されるのであれば、その置き場云々の話と別に、またその対策をきちんととる必要があるのではないかと。
(知事)
そうですね、JRさんは人々を納得させるだけのですね、対策を、これは当事者ですから、彼らが講じる必要があります。場合によってはそれが、非常に難しいということであれば、別の場所を考えるとかっていうことも1つの方法でしょう。残土置き場は、探そうと思えば、あるかもしれない。ただ、あそこは本当に山の奥で、ああいうところにトラックがですね。1日数100台もですね、行き来するのは非常に困難なので、あそこに決められたのだと思いますが。しかしですね、やり方によっては、どういうふうにすれば残土処理できるかっていうのは、ほとんど、トンネルを掘れば必ず、事業者が考えるべき基本的な対策なわけです。
(記者)
県として対策を何か講じるべきでは。
(知事)
事業者であるべきです。
(記者)
深層崩壊は置き場があるなしに関わらず、起こるということだと思うんですけど、そこは。
(知事)
まずは、今、もっとたくさんある盛土のですね、危険なところを処置すると。優先順位としては、人家が多かったり、あるいは不法に置かれてるところの盛土の除去とか、場合によっては行政代執行とか、それをやってるわけですけど、そこんところに注力してます。トンネル工事については、事業者が責任を負うべきことですよ。対策も含めて。
(幹事社)
静岡新聞さんお願いします。
(記者)
すいません。静岡新聞と申します。リニアの今の工事の、燕沢のリスクの関係でちょっと確認なんですけども、知事の言っている燕沢でのリスクっていうのは整理させてもらうと。褶曲構造の、崩れやすい土地なので、そもそも。山体崩壊とか深層崩壊がおきて、土砂ダムが自然現象によっておきるってこともあるかと思うんですが、燕沢に人工的に盛土を置くことによって土砂ダムができやすくなる、できる可能性が高まるってことがリスクだと捉えてらっしゃるということですか。
(知事)
そうですね。もう当然それが、災害を増加させる、増幅させるということになる、危険性があるということですね
(記者)
その土砂ダムができることで、そっから下流、決壊した時に、下流の水質だとか、土石流など土砂の増量が、自然環境とかに影響を与えるっていうことを懸念されてるっていうそういう繋がりですか。
(知事)
置く場合は、すでにトンネルから出てるのでですね。トンネル掘ること自体が、水位が下がるとか、それから、このトンネルから出る水を、元に戻す言ってもこれは泥水ですからね。あるいは要対策の危険物が入ってる可能性がありますから、それを除去しなくちゃいけないと。ですから、その全部関連してると思いますね。単にその土捨て場のところだけではなくてですね。そこに持っていくのは一気に360万立米持って行けるわけじゃありませんから。まず、工事をトンネル掘って持っていく、斜坑を掘って持っていく、導水路トンネル掘って持っていく。先進坑と本坑を掘って持っていく、40km分ありますから。徐々にやっていくわけですね。ですからその過程でですね、それぞれの水質が変わります。だいたい、工事現場行かれたかと思いますけども、二軒小屋は10月から4月まで営業停止してるんじゃないですか。そこより40m高いとこです。そこに300名とか400名とかですね、行かれるわけですが、渓流地域ですよ。ちょっとした広場があります。いつぞやの台風で全部、ある程度やられたのが、流されてしまいました。そこでですね。生活されるというだけで、数100名の人が、生活雑排水が出るじゃないですか。お風呂はどうするんですか。あるいはし尿の処理はどうされるんですかというのが当然入ってくるわけですよ。ですから、その土捨て場に持っていく人たちの生活の場ってのがそこにあるわけですね。1,540m二軒小屋から左側、西俣川の奥です。そこは車乗り換えねばなりません。そこに行くために、工場用トンネルをまず掘らなければいけない、4.5kmの。これは車が交差できるようなトンネルです。そのトンネルの土はどこに置くんですかっていう。そういうことと全部絡まって燕沢(正しくは、「燕沢付近」)だけのことを言われてますけども、最終的に出る量が彼らの推計だと370万立米ということでありますから、これはもう膨大な量であると。5.5万立米の熱海の土石流を考えてみてください。ああしたもののですね、70倍のものがですね置かれるということです。V字型の渓谷の中に。まずね、行ってみて、現場を見ないとですね。結局、机上の空論になりかねないと思いますね。ぜひ、もう、今、夏ですから行けますけども、10月になると、厳しくなりますので、現場をぜひ御覧いただいてですね、そして議論していただくといいと思います。
(記者)
先日の専門部会で、森下部会長が、ツバクロ以外ももう少し幅広く、残土置き場の適地がないか検討した結果、最終的に結論として、ツバクロが最適地でしたねって結論が出ても構わないっていうような発言をしたんですけども、知事はそうは思わないっていうことですか。
(知事)
いえいえ、先生がですねそうおっしゃったならば、それは尊重していかないといけないと。ただ、これからまだ本格的に、専門家によって議論されますので、どういう形になるのか、注目して参りたいと思っております。
(幹事社)
ないようですのでこれで知事会見終わります。ありがとうございました。
(知事)
ありがとうございました。 |